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■ はじめに:人生は「足す」より「引く」で整う
自己啓発本やSNSでは、「朝活しよう」「筋トレを毎日やろう」「アウトプット習慣を」など、“やるべきこと”があふれている。
でも、ちょっと待ってほしい。
人生を本当に変えるのは、実は**「やめること」**かもしれない。
ここでは、私が実際にやめて人生が好転した習慣を厳選して10個紹介する。
どれも身近で、誰にでも「今すぐ」始められる断捨離リストだ。
■1. 毎朝の“無意味なニュースチェック”をやめた
朝起きてすぐスマホを開き、Yahoo!ニュースやX(旧Twitter)を見ていないだろうか?
私はこれをやめて、「天気」と「今日の予定」だけに絞った。
その結果、頭の中に“他人の不安”が入り込まなくなった。
1日のスタートが静かに整う。それだけで集中力が段違い。
■2. 「とりあえず返信」するLINE癖をやめた
すぐ返信しなきゃ、と焦っていたLINE。
でも、「今すぐ返す必要ある?」と自分に問いかけ、“通知を切る”という選択をした。
大事な連絡は電話が来るし、急ぎのLINEは実はほとんどない。
人間関係のストレスが大幅に減った。
■3. 毎晩の“だらだらYouTube”をやめた
夜の「あと10分だけ…」が、気づけば1時間。
この時間をやめて、「YouTube見るなら昼休みに1本だけ」というルールに。
寝る前のブルーライトが減って睡眠の質が劇的に向上した。
■4. “3食しっかり食べるべき”という思い込みをやめた
「朝食は絶対食べろ」は本当か?
自分の体に合うか実験して、結果的に**“1日2食”が一番調子が良い**とわかった。
「食べなきゃ」から「食べたい」に変わると、食事がもっと楽しくなる。
■5. 安物を“とりあえず買う”習慣をやめた
100円ショップやセール品を“なんとなく”買っていた。
でも、それが「散らかり」と「後悔」を生んでいた。
今は**「本当に欲しいものを、じっくり選んで買う」**スタイルに変更。
結果、モノも心もスッキリ。
■6. “空気を読む”という自爆ボタンをやめた
「場の空気を壊さないように…」と、本音を言わずに笑っていた。
でも、“YES”ばかりだと自分が消える。
自分の意見を一言でも入れるようにしたら、人間関係が“疲れるもの”から“自然なもの”になった。
■7. “完璧主義”をやめた(80点主義に切り替え)
「全部ちゃんとやらなきゃ」と思っていたけど、完璧を目指すと行動できない。
「まずやってみて、途中で修正する」精神で、行動スピードが爆上がり。
やめてよかったと思う最たる思考グセ。
■8. “SNSで比べる”をやめた
友人のリア充投稿、インフルエンサーの生活、自分との差…。
比べても疲れるだけ。
思い切ってInstagramのアプリを1ヶ月削除してみた。
気づけば、“自分の機嫌”を自分でとれるようになっていた。
■9. 「やりたいことが見つからない」悩みをやめた
やりたいことがわからない…それで悩む時間こそ無駄。
私は「やりたいこと」ではなく「目の前のこと」を丁寧にやることにした。
気づけば、その“丁寧さ”が信頼に変わり、やりがいへと繋がった。
■10. “とりあえず我慢”する癖をやめた
飲み会も、誘いも、仕事も、全部「とりあえず我慢」。
でも、“自分を後回しにしすぎると、心が枯れる”。
今は「行きたくない飲み会には行かない」。
そう決めただけで、心がふっと軽くなった。
■まとめ:やめること=自由になること
私たちは「もっと頑張る」「もっとやる」ことで前に進もうとする。
でも、本当に人生を変えるのは**“やめる勇気”**だ。
何かをやめることで、時間が増え、心が軽くなり、自分らしさが戻ってくる。
あなたの人生をラクにするヒントは、「今日やめること」の中にある。
✅チェックリスト:今日からやめてみる?
習慣 | やめた後の変化 |
---|---|
毎朝のニュースチェック | 集中力UP |
即レスLINE | ストレス減 |
夜のYouTube | 睡眠の質向上 |
3食固定 | 体調安定 |
安物買い | 空間が整う |
空気を読む | 自分らしさ復活 |
完璧主義 | 行動スピードUP |
SNS比較 | 自己肯定感UP |
“やりたい探し” | 目の前に集中 |
我慢グセ | 心が軽くなる |