5月6日って何の日?“なんでもない日”が特別に変わる13の物語

はじめに:カレンダーの狭間に埋もれた“5月6日”という日

ゴールデンウィークの余韻が漂う5月6日。日本人にとっては「大型連休の終わり」や「日常に戻る日」として記憶されているかもしれません。でも、ちょっと待ってください。この5月6日には、実は世界中でさまざまな記念日や誕生日がひっそりと祝われているのです。

この記事では、5月6日がなぜ面白いのか、どんな記念日や人物と関係があるのか、そして日常に取り入れたくなるような豆知識や行動のヒントを詰め込んでご紹介していきます。


1. 兄弟愛の日(National Brothers and Sisters Day)

アメリカでは「兄弟姉妹の日」として認識されているこの日は、血の繋がった兄弟姉妹との絆を見直す絶好のチャンスです。メール一本、LINEのメッセージ一通でもいい。照れずに「ありがとう」と伝えるだけで、絆は深まるもの。SNSで #兄弟姉妹の日 とタグをつけて写真をシェアするのも定番。


2. コロッケの日(日本)

「コ(5)ロ(6)ッケ」の語呂合わせから、5月6日は“コロッケの日”。スーパーやコンビニでは「コロッケフェア」が開催されることもあります。衣がサクサク、中身はホクホク。昭和の食卓の思い出がよみがえるこの一品には、日本人の懐かしさと温かさが詰まっています。


3. 世界笑顔の日(World Laughter Day)

5月の最初の日曜日が「笑顔の日」にあたり、5月6日になることも多い。インド発祥の「ラフターヨガ」に由来していて、「笑い」が健康に良いことを広める活動です。医学的にも“作り笑い”でさえストレス軽減に効果があるとされています。今日、無理やりにでも笑ってみませんか?


4. サンタ・クルスの日(ボリビア)

南米・ボリビアではこの日を「サンタ・クルスの日」として祝います。これは、国内最大の都市サンタ・クルスの設立を祝う祝日です。ちなみに“サンタ・クルス”とはスペイン語で「聖なる十字架」。美しい街と自然豊かな文化都市として知られるこの土地には、訪れる価値あり。


5. フレデリック・ロウ・オルムステッドの誕生日(1822年)

アメリカ・ニューヨークのセントラル・パークを設計した風景設計家。公園=ただの緑地ではなく、「市民の憩いの場」という思想を世界に広めた立役者。5月6日は「都市における自然の大切さ」を考えるにもぴったりの日です。


6. 植物由来の記念日をつくろう:グリーンアクションデー

日本では制定されていないけれど、5月6日は新緑のまぶしい季節。これを機に「家庭菜園を始める」「観葉植物を育てる」「公園の清掃に参加する」など、緑に関する行動を始める“マイ記念日”にしてみては?


7. トニー・ブレア(元英首相)の誕生日(1953年)

「ニューレイバー」を掲げ、21世紀初頭のイギリス政治を大きく変えた男。彼の政治スタイルは、保守と改革のバランスを模索する今のリーダーたちにも通じます。リーダー論や言葉の使い方を学ぶにもおすすめ。


8. 井上陽水『少年時代』リリース記念日(仮説)

実際のリリース日は7月だけど、季節感的に5月6日には「少年時代」のようなノスタルジックな音楽が似合います。この日にあえて井上陽水や中島みゆきの曲を聞いて、自分の「過去」を音楽で旅してみるのも趣深い。


9. 「風薫る5月」を感じる日

“風薫る”という言葉があるように、5月は1年で最も爽やかな季節。この日の朝、ちょっと早起きして深呼吸してみてください。空気が「甘い」と感じられるのは、5月ならではの現象かもしれません。


10. 旅の準備を始める日

ゴールデンウィークの終わりが5月6日という年が多い。つまり、「日常に戻る日」であり、「次の旅を考える日」でもある。旅の計画を立てたり、夏休みのフライトを予約したりと、“未来の自分への贈り物”をするのにぴったりな日です。


11. スティーブ・ジョブズがAppleに復帰した年(1997年)

正式な日付は異なるけれど、ジョブズのApple復帰前後のドキュメンタリーは5月6日前後に何度も再放送されています。「創造とは何か?」「革新とは何か?」を考える時間にしてみてはいかがでしょう。


12. 偉人の命日にも目を向けて:マリア・モンテッソーリ

モンテッソーリ教育で知られるマリア・モンテッソーリの思想は、今や全世界の幼児教育に影響を与えています。「自分で学び取る力」を重視するその姿勢は、今の時代の子育てにも通じる哲学です。


13. 自分だけの記念日をつくる

一番大事なのは、「あなたにとっての5月6日」をどうするか。好きな人に告白してもいい。目標を掲げてもいい。新しい習慣をスタートしてもいい。5月6日は、特別じゃないからこそ、“特別な日にできる”のです。


おわりに:日常の中にある、特別な価値

5月6日は“何でもない日”かもしれない。でも、視点を変えれば、それは「何でもできる日」になる。

あなたにとっての5月6日が、誰かとの絆を深める日になるかもしれないし、未来の自分を創る日になるかもしれません。
大事なのは、「ただの一日」をどう意味づけるか。それが人生の彩りを大きく変えるのです。

📅 5月6日はこんな日!

  1. ゴムの日
     「ゴ(5)ム(6)」の語呂合わせから、私たちの暮らしに欠かせないゴム製品の存在に注目する日。タイヤから日用品まで、その可能性は無限大。
  2. コロッケの日
     「コ(5)ロ(6)ッケ」の語呂合わせから制定された、庶民の味・コロッケを楽しむ日。おかずにも、おやつにもぴったりな万能料理。
  3. ふりかけの日
     ごはんを彩る名脇役・ふりかけの魅力を再認識する日。シンプルなのにクセになる味わいが毎日の食卓を支える。
  4. 国際ノーダイエットデー
     痩せすぎへの警鐘と、ボディポジティブな考え方を広める国際的な記念日。「あるがままの自分」を大切に。
  5. コロネの日
     チョコやクリームがたっぷり入ったコロネを祝う日。あの“くるん”とした形に心も踊る。
  6. 迷路の日
     「メイ(May)ロ(6)」の語呂合わせ。大人も子どもも夢中になれる“迷路”の奥深さとワクワクを思い出す日。
  7. アクティブシニアの日
     元気で活動的な高齢者=アクティブシニアの生き方にスポットを当てる日。いつまでも元気で輝き続けることを応援。
  8. 心の介護に向き合う日
     身体だけでなく“心のケア”にも光をあてる日。介護をする側・される側、双方にとって大切な気づきの日。
  9. コロコロの日
     掃除グッズの代表格「コロコロ」の便利さに改めて感謝する日。部屋も気分もスッキリ!
  10. 万太郎忌・春夫忌
     作家・文学者の命日を偲び、その功績を振り返る日。言葉と物語に込められた想いを感じてみたくなる一日。

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