目次 [非表示]
はじめに：旅しながら生きるって、現実になるんだね
ねぇ、もしもさ。好きな国に住みながら、海辺でノートパソコン広げて仕事できるとしたら……どうする？
私はね、やってみたんだよ。それが“デジタルノマド”っていう生き方。
場所に縛られない働き方が当たり前になってきた今、「ただの旅行者」じゃなくて「暮らすように旅する人」——そんなスタイルを支えてくれるのが、そう、デジタルノマドビザ！
この記事では、
- デジタルノマドビザって何？
- どんな国が発行してるの？
- 実際どうやって申請するの？
そんな疑問に、旅人として・リモートワーカーとして、リアルな目線で語っていくね。
「いつか、どこかで暮らしてみたい」っていう夢が、ちょっとだけ現実に近づくかもしれない——そんな一歩になれたら嬉しいな。
（補足）
ノマドっていうのは、元々「遊牧民」って意味の言葉なんだけど、最近は「場所に縛られずに働く人たち」のことを指すよ。特に、パソコンひとつで仕事ができるフリーランスやリモートワーカーが、世界中を旅しながら仕事するスタイルのことを「デジタルノマド」って呼ぶんだ。
1. デジタルノマドビザって、ざっくり言うと？
簡単に言うと、「リモートワークOKの人向け長期滞在ビザ」。
観光ビザじゃちょっと短すぎる、でも永住権や就労ビザほど重たくない。 その中間みたいな位置づけで、ノマド的な暮らし方にぴったりなのが、各国が出してる“デジタルノマドビザ”なんだ。
特徴は：
- フリーランスでもOK（職種や収入証明が必要なことが多い）
- 現地での就職活動や労働は禁止（あくまで「海外からのリモート業務」が前提）
- 滞在期間は6ヶ月〜2年が多い（更新可の国も）
じゃあ、具体的にどんな国があるの？ってことで、実際にノマドたちに人気の国を中心に紹介していくよ！
2. 今注目！デジタルノマドビザ対応の人気国まとめ
◯ ポルトガル
期間：1年（更新可）｜収入条件：約月30万円以上
ゆるやかな気候、ワイン、海、アート、そして日本人に優しい人々。 リスボンやポルトにノマドが集まるのは、もう納得すぎるほど。
ビザの申請も比較的わかりやすく、現地のコワーキングスペースやノマドイベントも活発。
◯ エストニア
期間：1年｜収入条件：約月40万円以上
電子国家と呼ばれるエストニア。世界で初めて「デジタルノマドビザ」という名称を打ち出した国。
e-Residency制度もあって、法人設立や銀行口座開設もスムーズ。 寒いのが苦手でなければ、未来的ノマド体験ができる！
◯ ジョージア（グルジア）
期間：最大1年（実質ビザ不要）｜収入条件なし
天国ですか？ってくらいノマドにやさしい国。 物価が安くて、ネットが早くて、カフェ文化が根付いてて、ビザ申請すら必要ない（日本人なら1年滞在可）
トビリシにはノマド向けの住居＆コワーキングがセットになった施設も。
◯ ドバイ（UAE）
期間：1年｜収入条件：約月40万円＋海外雇用証明
ちょっとお金はかかるけど、治安の良さと近未来的な暮らしが叶う国。 気候は暑めだけど、エアコン完備の街はノマドの天国。
世界中の富裕層も集まる場所で、ビジネスチャンスも狙えるかも？
◯ メキシコ（テンポラリービザ）
期間：最大4年｜収入条件：約月25万円 or 一定預金残高
スペイン語が話せなくてもOK。 中南米ノマドの拠点として人気上昇中。食も文化も人もあったかい。
オアハカやメリダが“ゆる旅×ノマド”の理想郷として注目されてるよ！
3. 実際どうやって取るの？デジタルノマドビザの申請ステップ
国によって違いはあるけど、だいたいの流れはこんな感じ：
- 行きたい国を決める（当たり前だけど、ここが一番わくわくする）
- 各国の移民局サイトなどで条件を確認する
- パスポート、収入証明、職業証明、保険加入証明などの書類を準備
- オンライン申請（または大使館で）
- 承認が下りるのを待つ（1〜2ヶ月かかる国も）
- 渡航！新生活スタート！
私の場合は、ポルトガルを選んだよ。 申請時はちょっと不安もあったけど、必要書類が明確で、何より「ノマドを歓迎してくれる空気感」があった。
4. ノマド生活、やってよかった？リアル体験談
やってよかった！……けど、甘くはない（笑）
良かったこと：
- 朝、ビーチ沿いで仕事して、昼はワイン片手にランチ。
- 出会う人たちがみんなポジティブで、多様性に溢れてる。
- 英語が上達する！時間の使い方も変わった。
大変だったこと：
- 時差問題で日本のクライアントと調整が必要だった
- 健康保険や税金の仕組みを把握するのが一苦労
- Wi-Fiが遅くて泣いたカフェも……（涙）
でも、総じて「人生の密度」がぐっと上がった感じ。 “いつもの日常”をまるっと新しい国に持っていく、その面白さにハマったよ。
5. 準備しておいてよかったこと
- 海外旅行保険：現地医療は高いから、ちゃんとカバーできるものを！
- 税金の基礎知識：自国と滞在国のルールは最低限調べておくべし
- VPN：カフェWi-Fiを使うときは必須。セキュリティは命
- モバイルWi-Fi or eSIM：国によっては通信が命綱
- 複数口座＆国際カード：トラブル時に助かる！
5. 準備しておいてよかったこと
- 海外旅行保険：現地医療は高いから、ちゃんとカバーできるものを！
- 税金の基礎知識：自国と滞在国のルールは最低限調べておくべし
- VPN：カフェWi-Fiを使うときは必須。セキュリティは命
- モバイルWi-Fi or eSIM：国によっては通信が命綱
- 複数口座＆国際カード：トラブル時に助かる！
6. ノマドにおすすめの都市5選！住んでわかった“リアル”
◯ チェンマイ（タイ）
ノマドの聖地として有名。カフェは高速Wi-Fi＆電源完備で、おしゃれさも◎。 物価が安くてタイ料理も美味しいし、自然も街もバランスがちょうどいい。
◯ メデジン（コロンビア）
気候は一年中“春”。安全対策が年々進化していて、コワーキングスペースも充実。 ローカルとグローバルが混ざり合う、熱量の高い都市。
◯ リスボン（ポルトガル）
海と丘に囲まれた街で、どこを歩いても絵になる。ノマドイベントも多く、仲間ができやすい！ 英語が通じる場所も多いから安心。
◯ バリ（インドネシア）
スピリチュアルもリゾートも味わえる。ウブドやチャングーはノマドの拠点。 朝はヨガ、昼は海、夜は仕事。そんな暮らしがほんとにできる場所。
◯ プラハ（チェコ）
ヨーロッパの中では物価が比較的抑えめで、文化的な街並みが最高。 カフェ文化が根付いていて、静かに作業したい人にぴったり。
7. ノマド的暮らしにおける“安全性”と“ネット環境”の重要性
- ネット環境：渡航前にコワーキングやカフェの情報をリサーチ。SIM/eSIMのプランも忘れずに。
- 治安：在外公館のサイトやリアルな体験談を参考に。地元の人と仲良くなるのが一番のセキュリティ対策！
- 保険・緊急連絡先：紙とクラウド、両方に保存。英語での説明書も用意しておくと安心。
8. まとめ：自由って、ちょっと準備がいるけど最高だよ
「旅しながら働く」って、聞こえはカッコイイけど、実際は泥くさい準備と、たくさんの試行錯誤の連続だったりする。
でもそのぶん、“世界で暮らす”って体験は、人生の風景をがらっと変えてくれる。
もし今、ちょっとでも心が動いたなら。 パスポートを手に取って、地図を広げて、まずは調べることから始めてみて。
未来のあなたは、きっとあのときの一歩に感謝してると思うよ。
