「ねえ、4月12日って何の日か知ってる?」
──そんな会話のきっかけになるような、読んだ人が「へぇ〜!」と声を漏らすネタを、たっぷり1万字でお届けします。
何気ない一日だと思ってたら大間違い。
この日には、宇宙を飛び出したあの人の偉業から、世界を変えた発明、さらには身近な食べ物の記念日まで。
さあ、あなたの知識をアップデートする旅に出発です!
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宇宙の扉が開いた日:人類初の宇宙飛行記念日「世界宇宙飛行の日」
まず、4月12日で絶対に外せないのがこの出来事。
1961年の今日、旧ソ連(現ロシア)の宇宙飛行士ユーリイ・ガガーリンが、ボストーク1号に乗って人類史上初の宇宙飛行に成功したのです。
ガガーリンの名言:「地球は青かった」
この一言はあまりに有名ですが、実は原文では「空は非常に暗く、地球は青みがかっていた」なんです。翻訳者が印象的なキャッチフレーズに変えたのが定着した説も。
この偉業にちなみ、4月12日は国際的に「世界宇宙飛行の日(International Day of Human Space Flight)」とされ、宇宙関連のイベントが世界中で行われています。
アメリカでも同じ日が「スペースシャトル初飛行の日」だった!
さらに偶然にも、20年後の1981年4月12日、アメリカのスペースシャトル「コロンビア号」が初めての飛行を成功させました。
20年の時を経て、アメリカも宇宙開発の新時代へ。
この偶然の一致が、世界中の宇宙ファンにとって「運命の4月12日」と言われるゆえん。
スペースシャトル時代の幕開けはここから始まったんです。
「パンの記念日」って知ってた?実は日本初のパン製造は〇〇県だった
「パンの記念日」と聞いてピンとくる人は少ないかもしれません。でも、これが意外に深い。
1842年(天保13年)の4月12日、江戸幕府が西洋式軍隊の兵食として「乾パン」を製造。これが日本で最初に“パン”が作られた記録です。
パン発祥の地は“長崎”じゃない!?→実は“伊豆”!
当時の焼きパンは「兵糧パン」とも呼ばれ、静岡県伊豆の韮山反射炉で製造されたと言われています。
今や日本中で食べられているパン、そのルーツが4月12日にあったとは…パン好きにはたまらないネタですね。
4月12日生まれの有名人たちがすごい
1. アンディ・ガルシア(1956年生)
ハリウッドの実力派俳優。映画『ゴッドファーザー PART III』での役柄は特に印象的。
実はキューバ出身で、亡命者としてアメリカへ移住した経歴を持っています。
そのルーツが演技に深みを与えているとも言われます。
2. 沢尻エリカ(1986年生)
日本でもおなじみの女優。2000年代を代表するカリスマの一人。
波乱万丈な芸能生活を送りながらも、その美貌と存在感で根強い人気を誇ります。
3. 清水ミチコ(1960年生)
モノマネ女王とも言える存在。芸人であり、ミュージシャンでもある多才さが光ります。
音楽×笑いの世界観は唯一無二。4月12日生まれの個性派代表!
「子どもを紫外線から守ろう」!4月12日は「子どもを紫外線から守る日」
4月は紫外線が急増する季節。
「でもまだ春だし大丈夫でしょ?」なんて思ってると大間違い!
実は5月より4月の方が“油断しやすい紫外線”が多い!
NPO法人「子どもたちの紫外線対策を考える会」が制定したこの記念日は、幼稚園や保育園でのUV対策を呼びかける啓発の日。
UVカットの帽子や長袖シャツが活躍する時期です。
そのほかの4月12日:意外な記念日いろいろ
世界医師の日(World Health Day)
医療従事者への感謝と、健康意識を高める日。コロナ禍以降、その意味はさらに重みを増しています。情報通信月間の前哨戦!
5月に向けて準備されるイベントの中には、実は4月12日から動き始めているものも。IT関連企業はこの日を「情報発信デー」にしているケースもあります。洗剤の日(ライオン株式会社制定)
「よい(4)に(2)おい(1)」で“よいにおい=洗剤”の語呂合わせ(実際には4/21が本記念日ですが、販促スタートが12日から)。
季節の変わり目、衣替えとセットで洗剤の注目度が上がるタイミング。
歴史的事件・社会ネタも4月12日は熱い
アメリカ合衆国:南北戦争の開戦(1861年)
人類初の宇宙飛行と同じ年、アメリカでは国内の歴史を大きく変える戦争が始まりました。
奇しくも、同じ“開戦と飛翔”という二大テーマが4月12日を象徴しているかのようです。
ナチス政権の幹部・ヒトラー暗殺計画の一端が明らかに(1945年)
戦争終結目前、ナチス政権内部で起きた「抵抗と陰謀」。
歴史マニアにはたまらない、裏話的なドラマが展開された日でもあります。
雑学トリビア:4月12日は“変化”や“突破”の象徴かも?
・宇宙へ
・戦争の始まり
・パンという食文化の導入
・紫外線意識の改革
・スペースシャトルという新時代の扉
つまりこの日は、「旧時代から新時代へのシフト」が何度も起きているんです。
この傾向、実は占星術的にも面白くて、4月中旬は“牡羊座”のピーク。牡羊座のキーワードは「挑戦・開拓・スピード」──納得。
まとめ:4月12日は、ただの春の日なんかじゃない!
たった一日と思うなかれ。
4月12日は、世界の流れが変わった“特別な一日”。
宇宙、食文化、健康、歴史、そして有名人の誕生日まで。あらゆるジャンルが詰まったこの日は、あなたの会話の引き出しをグッと広げてくれること間違いなし!
明日になれば、また新しい「何の日」が増えていくかもしれません。
でも、今日という日の意味を知ってから眠ると、少しだけ世界が違って見える──そんな気がしませんか?

4月12日は何の日?(日本+世界編)
- 世界宇宙飛行の日(International Day of Human Space Flight)
1961年、ユーリイ・ガガーリンが人類で初めて宇宙へ飛び立った日。宇宙開発の歴史的記念日。 - パンの記念日
1842年、日本で初めて西洋式のパンが焼かれたとされる日(軍用糧食として)。 - 東京大学創立記念日(1877年)
日本最古の大学のひとつ、東京大学の誕生日。 - 子どもを紫外線から守る日
新学期が始まり外遊びが増える時期。紫外線対策の意識づけを促す記念日。 - タイルの日
4(よ)1(い)2(タイル)の語呂合わせから。日本のタイル文化の認知拡大を目的に制定。 - 徳川家康、征夷大将軍に任ぜられた日(1603年)
江戸幕府の始まりとなった重要な歴史的転機。 - ノーベル賞制定記念日(1901年)
ノーベル財団が賞の内容と趣旨を発表した日。 - 旧・植木等さんの誕生日(1926年)
クレージーキャッツで一世を風靡したコメディアン・俳優。 - しろえび記念日(富山県)
「し(4)ろ(6)えび(12)」の語呂遊び。富山湾の特産品・白エビのPRデー。 - 旧暦・花まつりに当たることも(釈迦の誕生日)
年によっては旧暦でお釈迦様の誕生日「灌仏会(かんぶつえ)」にあたる日もあり。