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はじめに:「この旅、どこまででも行ける気がした。」
もし、「好きな場所に、好きなタイミングで行ける家」があるとしたら…
そんな夢みたいな存在が、“キャンピングカー”だった。
だけど正直、最初はちょっと疑ってたんだ。
「運転、大丈夫かな…」
「設備って実際どうなの?」
「トイレ、どうするの…?」
この記事では、初めてキャンピングカーをレンタルして3泊4日の旅をした、完全ガチの本音体験談を、包み隠さず綴ります。
「興味はあるけど不安で踏み出せない…」そんなあなたの背中をそっと押す記事になれたら嬉しい。
第1章:キャンピングカーをレンタルする、という選択肢
「旅って、ホテル予約が面倒で…」
「もっと自由に旅してみたい」
そんな思いが、ふとしたきっかけで“キャンピングカー”にたどり着いた。
調べてみると、最近は都心でもレンタルできるし、手続きもネットで完結。
まさか自分がキャンピングカーを運転する日が来るなんて、夢にも思ってなかったよ。
第2章:予約から出発までのリアルな流れ
予約
- ネット予約サイト(例:Carstay、ジャパンキャンピングカーレンタルセンターなど)
- 必要なのは運転免許(普通免許でOKな車種が多い)
- ペット可、トイレ付きなど条件で検索可能
料金(実際の支払い)
- 3泊4日で約8万円(保険込み)
- ガソリン代・高速代別
正直、最初は「高いな」と思った。
でも、このあとその考えが変わる。
第3章:いざ出発。走り出してすぐに気づく“違い”
エンジンをかけた瞬間、車内に流れる静かなBGM。
天井の高い空間。シートのやわらかさ。
そして、最初の交差点でこう思った。
「あれ、思ったより運転しやすい…!」
車体は大きいけれど視界が広く、思ったよりも小回りが効く。
慣れればコンビニにもスッと入れるし、高速も快適。
第4章:最初の夜、車中泊ってこんなに快適だったのか
PA(パーキングエリア)で夕飯を食べて、
夜は静かなキャンプ場の駐車スペースへ。
- ベッド展開は5分もあればOK
- 電気毛布+バッテリーでぬくぬく
- 車内で映画を観ながら、おやすみなさい…
「外で寝てる」感覚はゼロ。
むしろ、**“家にいるより落ち着く”**という不思議。
第5章:リアルに困ったこと5選(でも、対策もアリ)
1. トイレなし車種だったので、夜のトイレが大変
→ → なるべくトイレありの道の駅やキャンプ場を選ぶべし!
2. 電気の使いすぎ注意(スマホ・冷蔵庫など)
→ → ポータブル電源をレンタルして正解だった!
3. ゴミがすぐ溜まる
→ → 分別袋とビニールは多めに持参すべし!
4. 段差が多いと揺れる
→ → 荷物はしっかり固定。酔いやすい人は酔い止めマスト!
5. 駐車場探し
→ →「RVパーク」「道の駅マップ」を活用すべし!
第6章:料理ができるって、こんなに自由
車内キッチンで作ったのは、
・ホットサンド
・カップスープ
・レトルトカレー(だけど外で食べると最高)
旅先で買った地元の野菜やパン。
それをその場で調理して、外で食べる喜び。
**「これはもう、レストラン超えた」**って心から思った。
第7章:キャンピングカーだからこそ出会えた景色
深夜の星空を、ベッドに寝ながら見られたあの夜。
朝霧高原で、霧の中から射す朝日を見ながら飲んだコーヒー。
海沿いで、波の音だけ聞きながら迎えた夜。
ホテルでは味わえない、“旅のゆらぎ”に触れる時間。
第8章:「子連れ」「カップル」「ソロ」タイプ別おすすめスタイル
子連れファミリー旅:
→ トイレ付き車種&広めのスペースが◎。安全第一!
カップル旅:
→ 食材を買い込んで“おこもり車中泊デート”が最高
ソロ旅:
→ 小型車で気ままに、音楽と風を感じるひとり旅
第9章:キャンピングカーレンタル、ここが本音の“おすすめポイント”
- 「荷物の移動がない」→ 究極の身軽さ!
- 「チェックイン・アウト不要」→ 時間を気にせず行動
- 「天候に左右されにくい」→ 雨でも安心
- 「犬OKの車種もあり」→ 愛犬も一緒に旅できる
第10章:この旅がくれたもの
帰ってきてから、心に残ったのは「自由だった」という実感。
予定に縛られず、景色に泣きそうになったり、
普段言えない話をしてみたり。
キャンピングカーは、“旅の道具”じゃなくて、“心の余白をくれる空間”だった。
まとめ:これからレンタルしたい人へのアドバイス
項目 | ポイント |
---|---|
レンタル前に | 車種のサイズ感・設備をしっかりチェック |
旅の計画 | 駐車&就寝場所は事前にリスト化を |
必需品 | ポータブル電源・LEDランタン・ブランケット・スリッパ |
注意点 | ゴミ処理&電気使用は節度をもって |
おすすめアプリ | Carstay、道の駅ナビ、RVパーク検索、Googleマップ共有機能 |