ドメインとレンタルサーバーの関係性
ドメイン・・・住所
レンタルサーバー・・・土地
住所と土地を紐づける方法についてご紹介します。
本サイトではドメインは「お名前.com」、サーバーは「wpXレンタルサーバー」で契約している前提でご説明いたします。
まず、ドメイン側の設定を変更する。
- 「お名前.com」のサイトにログイン
- 「ドメイン」→該当ドメイン→「ネームサーバー」
- 「その他」タブ→「その他のネームサーバーを使う」
- ネームサーバーを以下のように入力する
ネームサーバー1 | ns1.wpx.ne.jp |
---|---|
ネームサーバー2 | ns2.wpx.ne.jp |
ネームサーバー3 | ns3.wpx.ne.jp |
- 「確認」→「保存」
次に、レンタルサーバー側の設定を変更する。(上記ができていれば不要)
- 「wpXレンタルサーバー」のサイトにログイン
- 「ドメイン管理」→「ドメインの追加設定」→「ドメイン追加」
- 「他社管理のドメインを追加する」を選択
- 該当ドメイン名を入力し、いずれかの方法でドメイン認証する
→上記でドメイン側のネームサーバーを変更していれば以下Whois認証を終えたことになるため、作業は不要
認証方法を選択
他社で新規取得し、新たにサイトを作成する場合は「Whois認証」、すでに他社サービスでホームページやメールをご利用の場合は「Web認証」「メール認証」「CNAME認証」「Aレコード認証」の中からご希望の認証方法を選択してください。
- ■Whois認証
- ドメインのネームサーバーを下記のものへ変更することでWhois認証での追加設定が可能です。
ネームサーバー1 ns1.wpx.ne.jp( 157.112.145.232 ) ネームサーバー2 ns2.wpx.ne.jp( 120.136.10.243 ) ネームサーバー3 ns3.wpx.ne.jp( 210.188.201.244 ) - <設定手順>
- 1) 指定ネームサーバーを設定してください。
- 2) 認証方法を『Whois認証』を選択してドメインを追加します。
※ネームサーバー変更後、確認ができるまで24時間程度かかる場合があります。
- ■Web認証
- 追加ご希望のドメインを運用中のサーバー内に、wpX指定のHTMLファイル(wpx.html)を設置して認証を行います。
設置URL http://認証するドメイン名/ wpx.html 認証ID 管理パネル「ドメイン追加設定」内に表示 - <設定手順>
- 1) 「wpx.html」をダウンロードします。
(ファイルは、管理パネル「ドメイン追加設定」の「web認証」よりダウンロードができます。) - 2) 現在ドメイン運用中の他社サーバーにFTP接続し、「http://認証するドメイン名/wpx.html」でWebアクセス可能な場所に「wpx.html」をアップロードします。
- 3) 「http://認証するドメイン名/wpx.html」のURLでアクセスし、認証IDを確認してください。
- 4) 確認後、ページ上部「ドメイン追加」で「Web認証」を選択しドメインを追加します。
- 1) 「wpx.html」をダウンロードします。
- ■メール認証
- 追加されるドメインの指定メールアドレスに対して認証IDを送信します。
送信された認証IDをご確認いただき、パネル内にご入力いただくことで認証を行います。認証用に利用できるメールアドレスは下記となります。admin@認証するドメイン名 webmaster@認証するドメイン名 - <設定手順>
- 1) 事前に「admin@ドメイン名」または「webmaster@ドメイン名」のメールアドレスを作成しておきます。
※すでにメールアドレス作成済みの場合は、手順(1)は必要ありません。
- 2) 認証したいドメイン名を入力し、「admin」または「webmaster」を選んで「認証メール送信(確定)」をクリックします。
- 3) ドメイン認証メールを受信し、その文面にある【認証ID】を確認します。
- 4) ページ上部の「ドメイン追加」で、「メール認証」にチェックをつけ、メールに記載された【認証ID】を入力し、ドメインを追加します。
- 1) 事前に「admin@ドメイン名」または「webmaster@ドメイン名」のメールアドレスを作成しておきます。
- ■CNAME認証
- 追加されるドメインのCNAMEレコードにwpX指定の認証IDを設定していただくことで認証を行います。
※認証IDは定期的に変更されますので、必ず最新のものをご利用ください。<設定手順>- 1) 認証IDが記載されたホスト名、コンテンツを追加するドメインのCNAMEレコードに設定します。
(追加するレコードの内容は、管理パネル「ドメイン追加設定」内に記載しています。)※CNAMEレコードの追加は現在ドメインを管理しているサービスで追加してください。
- 2) 設定後、ページ上部「ドメイン追加」で「CNAME認証」を選択しドメインを追加します。
※CNAMEレコードの追加後、反映が浸透するまで数時間~24時間程度を要する場合があります。
- 1) 認証IDが記載されたホスト名、コンテンツを追加するドメインのCNAMEレコードに設定します。
- ■Aレコード認証
- 追加されるドメインのAレコードにwpX指定のIPアドレスを設定していただくことで認証を行います。
<設定手順>
- 1) ご利用のサーバーIPアドレスをご確認ください。
※IPアドレスは、管理パネル「サーバー設定 > サーバー情報 > サーバー基本情報」の「IPアドレス」項目、管理パネル「ドメイン追加設定」内に記載しております。
- 2) 確認したIPアドレスを、追加するドメインのAレコードに設定します。
※Aレコードの追加は現在ドメインを管理しているサービスで追加してください。
- 3) 設定後、ページ上部「ドメイン追加」で「Aレコード認証を」を選択しドメインを追加します。
※Aレコードの追加後、反映が浸透するまで数時間~24時間程度を要する場合があります。
- 1) ご利用のサーバーIPアドレスをご確認ください。
上記、いずれの方法でもOKです。
繰り返しになりますがドメイン側の設定が無事完了していればサーバー側の設定は必要ありません。
ただ、ネームサーバーの変更は場合によっては24時間かかることがあるので気長に待ちましょう。
何らかの理由でドメイン側の設定ができないがドメイン認証が必要な場合は、個人的には「メール認証」が最も単純で早いと思っています。
- 「ドメインの追加(確認)」で完了
以上の作業を終えることで、ドメインとレンタルサーバーを繋ぎ合わせることができます。
設定が無事完了すれば、ドメイン名をブラウザのアドレスバーに入力頂くと、サイトにアクセスできるようになります。