皆様、GAを使っていますか?
Googleが提供する無償アクセス解析ツールです。
アフィリエイトサイトを運用する方は100%使ってください。
ここにある情報は宝の宝庫です。
GAを使えば、次のようなことが一目で分かるようになります。
- どんな人がサイトに来ているのか?
- どこからサイトに来ているのか?
- 何を使ってサイトに来ているのか?
- どんなキーワードでサイトに来ているのか?
- サイトの中でどのような行動をしているのか?
- よく見られるページはどこか?
- 離脱の多いページはどこか?
- 1回の訪問で何ページくらい回遊するのか?
- 最初に到達するページはどこが多いか?
などなど。
上にあげたのはほんの一例で、他にもアクセスに関するありとあらゆる分析が可能になります。
早速、設定!
設定の方法は使用しているWordPressのテーマやプラグインによって異なります。
ですが、大きな流れとしては以下の通り。
- Googleアナリティクスのサイトでトラッキングタグを取得
- サイト上のすべてのページに上記タグを埋め込む(WordPress設定より・たとえば以下の方法)
・「外観」→「カスタマイズ」→「GA認証ID入力」もしくは「<head>直後にタグ挿入」
・GAタグ用のプラグインを追加・有効にして、そこにタグ挿入
・(1ミクロンもお勧めしませんが)全ページにタグを直打ち - 1日待って、GAページを覗いてみる
- 昨日のアクセス数値が取れている!
管理人の場合、WordPressテーマ「hummingbird」を使っており、「外観」→「カスタマイズ」の中に「アクセス解析コード」という項目がわざわざ用意されています。
「アクセス解析コード」を開いて、「GoogleAnalyticsタグ」のGA側の設定画面に載っている認証IDを入力するだけで連携完了です。
もしくはGAタグをご丁寧にコピーして「headタグ」の空白スペースにコピペするという方法でも可能です。
やっている内容は一緒なので、分かりやすい認証ID入力だけで良いです。
すると、ある程度時間が経過すると(24時間くらい)、GAページにデータが溜まり始めます。
はい、このサイトの出来立てほやほやローンチ2日目のGA画面です。(貴重ですw)
2018年8月22日にサイトローンチし、23日に17ユーザ、24日に9ユーザがサイトに訪れているのが分かります。
直帰率はまさかの3.33%&セッション継続時間は19分!!
これが永遠に続けば最強サイトになります。
が、現実、この数字は管理人である私がページ編集でサイト上にずっと居座ったがための数値です。
次に何をするかというと、左のメニューを選択します。
- ユーザー
- 集客
- 行動
- コンバージョン(ECサイトでは必須・アフィリエイトでは使わない…)
この3つのボタンが全てです。
3つのボタンを制する者はGAを制します。
Googleさんのユーザビリティは半端なく良いのでわざわざ説明する必要ないと思いますが、一応。
<ユーザー>
サイトに来ているユーザがどういったデモグラ属性(性別・年代・都道府県など)かを把握できます。
あと、PCとスマホどちらが多いかやデバイス情報、インターネット情報なんかも見れます。
<集客>
ユーザがどのようにしてこのサイトを発見したかを把握できます。
参照元ページや参照元メディア(サイト、SNS、メルマガ、広告など)、どんなキーワードで来たか、キーワードでどこのページに到達したか(ランディングページ)も見ることができます。
<行動>
よく見られているページ、ランディングページ、離脱ページ、ページ滞在時間、直帰率、離脱率などサイト内でのユーザの行動を把握することができます。
各ページのPV数なんかも見れますよ。
説明は以上です。
初見だと知らない単語もあって「うっ」となるかもしれませんが、少し触って遊んでいるとすぐに使い方のコツが分かってくると思います。
テレビやビデオのリモコン操作の方がよっぽど難しいのでは、というレベルに扱いやすいUIです。
シンプルでいて、どこまでも深堀分析ができる本当に優れたツールです。
基本的な操作方法を覚えたら、あとは仮説を立てて、それについての数値を検証し、改善策を練るというステージに入ります。
どちらかというとここの方がセンスが問われるので難しいです。
仮説検証のセンスが問われるといっても、まずはツールで何ができるか一通り知っておかないと何も生まれません。
最初のステップはとにかく適当にボタンを押しまくって、GAツールと仲良くなるところから始めましょう。
GAの具体的な活用方法(コツのようなもの)の紹介は追ってご共有!