Googleアドセンスのクリック単価の仕組み
Googleアドセンスをやられている皆様。
アドセンスのレポートを見て、クリック単価が高い時と安い時があることに気づいたことはありませんか?
実はそれ、ブログに投稿するネタで変動するのです。
ブログ記事の内容によって、Googleは表示させる広告を切り替えています。
それ以上に、使用するユーザの行動履歴が優先されるので、一概にそうとも言えない点もありつつ。
たとえば、旅行の記事が多いサイトでは旅行代理店の広告が出やすいです。
ゲームの紹介がメインのサイトではゲームやアプリの広告が出やすいです。
そして、表示される広告内容によって単価が違い。
Googleアドセンスの単価の平均額は「30円」と言われています。
稼ぎたいのであれば、それを少しでも高くできると良いですね。
クリック単価の高い広告商品
以下のような広告はクリック単価が高くなりやすいです。
- 不動産関連(新築、リフォーム、不動産投資、マンション経営)
- 美容系(エステ、脱毛、植毛、ニキビ)
- 保険関連
- 転職求人関連
- 金融関連(クレジットカード、カードローン)
成約するハードルが高く、成約単価の高いものが揃っています。
不動産とか、東京でタワマンを購入すれば5000万~1億くらいしますし、転職は1人の人生を変えますし、カードは乗り換えれば毎年多くのお金を使ってくれます。
広告主にとって、支払金額を上げても顧客の獲得を優先したい場合、広告単価は上がります。
一方で、これらのテーマはライバルサイトが多いので、勝ち残るためにはある程度の努力が必要です。
でも、本当に単価は高いのでチャレンジする価値はあります。
(私自身、1クリック200円オーバーの広告にバンバン出会っています)
クリック単価の低い広告商品
以下のような広告はクリック単価が安くなりやすいです。
- ゲーム
- アプリ
- 雑誌
- SNS
- 流通(コンビニ・メーカー)
主に、お金を持っていない学生向けの広告です。
学生は自分で管理できるお金の上限が低いです。
上に挙げた不動産やクレジット、保険、職業に関連することに縁がありません。
スマホゲームやアプリは無料が多いし、雑誌も500円、コンビニでも150円のジュース程度です。
そのようなターゲット向けの広告に、広告主は高いお金を支払いません。
理由は明確で、元が取れないから。
ブランディングという別の役割である程度、入札強化することはあっても、平均的に単価は低いです。
なので、そのような広告商品はできるだけ避けるのが得策でしょう。
自分が学生だからといって、同じ学生をターゲットにしたアフィリエイトが必ずしも正解ではありません。
少し背伸びして、リッチサラリーマン、セレブママの姿を想像しながら、サイト作りに励むと獲得効率は非常に上がります。
記事の内容を変えると割と早いタイミングで表示される広告も変わってきます。
いろいろと試していきましょう!