いきなり変なことを言いますね。
「アフィリエイト記事って正直、適当で大丈夫です。」
「誰も読んでいません。(正確には、誰もちゃんと読んでいません)」
じゃあ、訪問したユーザは何を見ているかというと
- 全体的な印象やインパクト
- なんとなく伝えたいであろうことの把握
- 時間をかけて読むだけのメリットがある内容化
- なんか面白そう
だいたい、これくらいだと思います。
アフィリエイト記事の文章を一言一句、校閲するかのごとく読む人っていないと思います。
SEOの神様、Googleさんも誤字があるからといって検索順位を大きく減点させるというようなことはしません。
なので、
「アフィリエイト記事って正直、適当で大丈夫です。」
・・・はい。
では何が大切か。
全体が与える情報設計とコンバージョンへの動線作りです。
昔の人はよく言ったもので「起承転結」という素晴らしい言葉があります。
物語には強弱をつけて、ストーリー性を持たせることが重要です。
アフィリエイトでいう物語とは「モノを買わせるまでの動線」に他なりません。
マーケティングの領域になりますが、
- まず市場を調査し、
- ターゲットをセグメントし、
- ペルソナを描いて、人物像を作り上げる
- その人物にモノを売る、動いてもらうための必要条件を見つけ、
- 具体的な方法に落とし込む
- テスト施策として一度実施し、
- それが良かったか、悪かったかを検証する
- 悪かったのであれば改善案を考え、実施
- 再び効果を検証する
俗にいうPDCAサイクルです。
これを繰り返せば、嫌でも理想のゴールに近づきます。
そのために効果検証とテスト施策を繰り返すのです。
考える指標・考える軸として、記事の内容はどうでも良いです。
大事なのは「記事の流れ」です。
入りの部分で離脱されないか、最後の広告をクリックしたくなるか、クリックした先で購入まで続いてくれるか・・・様々な妄想を膨らませ、ユーザのサイト内動線を描きます。
(応用編としては、サイトへの入り方に合わせて内容をカスタマイズすることも効果的)
あとは、キーワードの選定です。
どんなキーワードを載せれば、人が動かく。
ただひたすらそれを考えます。
難しいようで簡単な話です。
なぜなら、自分に置き換えれば良いだけだから。
自分だったら、どんなキーワードのあるサイトに魅力を感じ、どんな話の流れだったら行動を起こそうと思うか。
その絵を描き、サイト上で記事として表現するだけで良いのです。
はじめから「何を書こうか」「いいネタないかな」と考えてしまうと大抵面白くない・誰も動かない記事が生まれます。
記事作成のスタートラインは「自分はどんなストーリーがあると動くか」「過去の経験をもとに、過去の自分へメッセージ」がおすすめです。
地に足つけて一歩ずつ進める執筆ではなく、ゴールイメージから逆算して頭の中のイメージを文字に起こす執筆を目指しましょう。
ちょっと意識するだけで、効果が全然変わってきます。
良くなったものを教訓としてさらにブラッシュアップ、もしくは新規投稿の時にそれを生かす。
悪かったものは何がダメなのかを分析し、改善できるのか切り捨てるのかを判断する。
これを繰り返せば、サイト上には良いものがどんどん残っていきます。
良質なコンテンツが多くあればGoogleさんからの評価は上がり、いつでも検索トップを獲得する「金の成るサイト」の出来上がりです。
マーケティング!と難しく考えずに、ゲームだと思って楽しみながらやるくらいがちょうど良いです。
失敗しても誰も不幸になりません。
ちょっと無駄な時間が増えてしまったな、と思うくらいのリスクです。
ローリスクハイリターンです。
いざ、チャレンジ一年生!!