慰霊の日 [沖縄県]
1945年のこの日、牛島満大将らが自決し、第二次大戦の沖縄における組織的戦闘が終結した。80日にもおよぶ地上戦で、住民を中心におよそ20万人もの犠牲者を出した。
1961年、アメリカ施政下の沖縄で、日本の国民の祝日に相当する「住民の祝祭日」の一つとして定められた。1972年の沖縄復帰後は休日としての法的根拠がなくなったが、1991年に沖縄県の条例で休日と定められた。なお、沖縄戦終結の日は6月22日とする説もあり、制定当初から1965年までは6月22日が「慰霊の日」とされていた。