1927(昭和2)年のこの日、上野~浅草に日本初の地下鉄(現在の東京地下鉄銀座線)が開通した。
大晦日(おおみそか)は、12月31日のことで、一年の最後の日です。
「晦日」は、月の最後の日を意味し、「三十日(みそか)」が転じたものです。大晦日は、一年で最後の日であることから、「大」の字をつけて「大晦日」と呼ばれるようになりました。
元旦は、一年の始まりである1月1日の朝という特別な時間を指し、初日の出を見たり、おせち料理を食べたり、初詣に行ったりする習慣があります。
元日は、1月1日全体を指し、元旦を含む一日を通して新年を祝う日という意味合いがあります。
どちらも1月1日を指す言葉ですが、時間帯や意味合いに違いがあることを覚えておくと良いでしょう。
初夢(はつゆめ)とは、新年になって初めて見る夢のことです。一般的には、元日の夜から2日の朝にかけて見る夢を指しますが、解釈には諸説あります。
初夢の習慣は、平安時代に中国から伝わったと言われています。当時は、夢の内容によって吉凶を占う風習があり、良い夢を見た場合にはそれを大切にし、悪い夢を見た場合には厄払いをする習慣がありました。
初夢で縁起が良いとされるのは、「一富士二鷹三茄子(いちふじにたかさんなすび)」です。
1月3日は「瞳の日」です。
「ひとみ」を「1(ひ)と3(み)」と読める語呂合わせから、瞳をいつまでも美しく保つことを目的に、めがね・コンタクトレンズ業界によって制定されました。
官公庁御用始め(かんこうちょうごようはじめ)とは、各官公庁で、その年の事務を開始することです。通常は1月4日(土日祝日の場合はその翌日)が御用始めとなります。
「御用」とは、元々、天皇や政府機関など、公の機関の用事や仕事のことを指していました。そこから転じて、官公庁の仕事始めを「御用始め」と呼ぶようになったと言われています。
1月5日は「囲碁の日」です。
「い(1)ご(5)」と読む語呂合わせから、囲碁の普及と発展を願って、公益財団法人日本棋院が2013年に制定しました。
囲碁は、二人が交互に碁石を盤上に置いていき、最終的に自分の石で囲んだ領域の広さを競うゲームです。
1月6日は「色の日」です。
「い(1)ろ(6)」と読む語呂合わせから、一般社団法人・ビジネスカラー検定協会によって制定されました。
この日は、色に関わる職業の人々にとって特別な日であり、色を通じて世界中の人々が元気で活躍することを目的としています。
1月7日は「七草の日」です。
七草とは、春の野に芽吹く7種類の草のことで、以下のものを指します。
七草は、邪気を払い、無病息災を願って、1月7日に七草粥として食べられます。
1989年1月8日は、元号が昭和から平成に変わった日です。
昭和天皇が崩御された翌日、1989年1月8日に「元号を改める政令」が公布され、新しい元号が「平成」に決定しました。
昭和天皇の崩御と新元号の発表は、日本国民に大きな衝撃を与え、社会全体が悲しみに包まれました。しかし、新しい時代の幕開けへの期待も高まりました。
「平成」という元号には、「国の内外、天地がともに平和になるように」という願いが込められています。