小正月は、正月行事の締めくくりとして、1月15日前後に行われる日本古来の伝統行事です。
大正月(1月1日~7日)に対して、小正月は1月15日を中心とした期間を指します。
この期間には、小豆粥を食べる習慣や、どんど焼きなどの火祭り行事が行われます。
1月16日は「禁酒の日」です。
この日は、1920年にアメリカで禁酒法が施行されたことに由来しています。
禁酒法は、アルコール飲料の製造、販売、輸送を禁止する法律でしたが、密造酒やギャングの暗躍を招き、1933年に廃止されました。
1月17日は「おむすびの日」です。
この日は、1995年に発生した阪神・淡路大震災で、ボランティアの方々が被災者に温かいおむすびを届けたことがきっかけとなり、制定されました。
おむすびは、手軽に食べられるだけでなく、人と人との心を結ぶ温かい食べ物としても知られています。
おむすびの日には、改めておむすびの温かさや、食料の大切さ、そしてボランティアの精神を思い起こす日とされています。
1月17日は「防災とボランティアの日」です。
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災において、多くのボランティアが被災者の救助や支援に尽力しました。この震災を教訓に、災害時におけるボランティア活動の重要性を広く認識し、国民の防災意識を高めることを目的として、1995年12月に制定されました。
また、1月15日から21日は「防災とボランティア週間」と定められています。この期間中には、全国各地で防災訓練や講演会、展示会などのイベントが開催され、防災意識の向上やボランティア活動への参加が呼びかけられています。
1月18日は「都バスの日」です。
1924年(大正13年)1月18日、東京市(現在の東京都)が公営バスの営業を開始したことを記念して、東京都交通局が制定しました。
都バスは、1924年の運行開始から100周年を迎えました。
1月19日は「空気清浄機の日」です。
「いい空気」と読める1月19日に、一般社団法人日本電機工業会が2006年に制定しました。
春先に花粉の飛散が多くなり、空気清浄機が活躍する季節を前に、空気清浄機の認知度向上と正しい使用方法の普及を目的としています。
空気清浄機は、室内の空気を綺麗にする家電製品です。花粉やハウスダスト、PM2.5などの微粒子や、タバコの煙、ペットの毛、ニオイなどを除去する効果があります。
1月20日は「海外団体旅行の日」です。
1965年のこの日、日本航空が日本初の海外旅行パッケージブランド「ジャルパック」を発売したことに由来します。
それ以前は、海外旅行は限られた人しか行けないものでしたが、ジャルパックの登場により、一般の人々も手軽に海外旅行を楽しめるようになりました。
1月21日は「ライバルが手を結ぶ日」です。
1866年のこの日、長州藩の木戸孝允と薩摩藩の西郷隆盛が、土佐藩の坂本龍馬らの仲介で京都で会見し、倒幕のために薩長同盟(薩長連合)を結んだことに由来します。
それまで対立関係にあった長州藩と薩摩藩が、共通の目的のために手を結んだことは、日本の歴史において重要な転換点となりました。
この日を記念して、ライバル同士が手を取り合い、協力し合うことの大切さを再認識する日とされています。
1月22日は「カレーライスの日」です。
1982年のこの日、全国学校栄養士協議会が「学校給食35周年」を記念して、全国の小中学校で一斉にカレーライスの給食が出されたことに由来します。
カレーライスは、子どもから大人まで幅広い世代に愛される国民食と言えるでしょう。
この日を記念して、各家庭や飲食店では様々なカレー料理が楽しまれることがあります。
1月22日は「ジャズの日」です。
2001年(平成13年)に、ジャズクラブのオーナーたちが集まる「JAZZ DAY実行委員会」によって制定されました。
日付はJAZZの「JA」がJanuary(1月)の頭2文字で、ZZが22に似ていることに由来しています。
「1月22日を日本のジャズの日に」として定着を目指し、この日を中心としてジャズファン層を広げるために、ライブコンサートなど様々なPR活動が行われています。