1月3日は「瞳の日」です。
「ひとみ」を「1(ひ)と3(み)」と読める語呂合わせから、瞳をいつまでも美しく保つことを目的に、めがね・コンタクトレンズ業界によって制定されました。
官公庁御用始め(かんこうちょうごようはじめ)とは、各官公庁で、その年の事務を開始することです。通常は1月4日(土日祝日の場合はその翌日)が御用始めとなります。
「御用」とは、元々、天皇や政府機関など、公の機関の用事や仕事のことを指していました。そこから転じて、官公庁の仕事始めを「御用始め」と呼ぶようになったと言われています。
1月5日は「囲碁の日」です。
「い(1)ご(5)」と読む語呂合わせから、囲碁の普及と発展を願って、公益財団法人日本棋院が2013年に制定しました。
囲碁は、二人が交互に碁石を盤上に置いていき、最終的に自分の石で囲んだ領域の広さを競うゲームです。
1月6日は「色の日」です。
「い(1)ろ(6)」と読む語呂合わせから、一般社団法人・ビジネスカラー検定協会によって制定されました。
この日は、色に関わる職業の人々にとって特別な日であり、色を通じて世界中の人々が元気で活躍することを目的としています。
1月7日は「七草の日」です。
七草とは、春の野に芽吹く7種類の草のことで、以下のものを指します。
七草は、邪気を払い、無病息災を願って、1月7日に七草粥として食べられます。
1989年1月8日は、元号が昭和から平成に変わった日です。
昭和天皇が崩御された翌日、1989年1月8日に「元号を改める政令」が公布され、新しい元号が「平成」に決定しました。
昭和天皇の崩御と新元号の発表は、日本国民に大きな衝撃を与え、社会全体が悲しみに包まれました。しかし、新しい時代の幕開けへの期待も高まりました。
「平成」という元号には、「国の内外、天地がともに平和になるように」という願いが込められています。
1月9日は「とんちの日」です。
「いっ(1)きゅう(9)」の語呂合わせから、とんちで有名な一休さん(一休宗純)にちなんで制定されました。
一休宗純は、室町時代中期の臨済宗の僧侶で、とんち話で知られています。
とんちとは、頓知とも書き、禅の機鋒(悟りを開くための言葉や行動)から転じた言葉で、知恵やユーモアを働かせて難題を解決することを指します。
110番の日は、1月10日です。
110番は、事件や事故など、緊急時に警察に通報するための電話番号です。
110番の日の由来は以下の通りです。
110番の認知度向上: 110番という番号を広く知ってもらい、緊急時に適切に利用してもらうことを目的としています。
警察への信頼感醸成: 110番通報が適切に対応されることで、警察への信頼感を高めることを目指しています。
鏡開きとは、正月に神や仏に供えた鏡餅を下げて食べる日本の年中行事です。
神仏に感謝の気持ちを示し、無病息災などを祈って、供えられた餅をいただきます。
一般的には、1月11日に行われます。ただし、地域によっては1月20日に行うところもあるようです。
1月12日は「スキーの日」です。
1911年のこの日、オーストリア・ハンガリー帝国の軍人テオドール・エドラー・フォン・レルヒ少佐が、新潟県上越市で日本で初めて本格的なスキー指導を行ったことに由来します。
この日を記念して、全日本スキー連盟などが1994年に「スキーの日」と制定しました。