1月
2
初夢
1月 2 終日
初夢

初夢

昔から初夢で1年の吉凶を占う風習がある。

初夢の夜は大晦日、元日、正月2日、節分等があるが、一般には正月2日の夜の夢が初夢とされている。

室町時代から、良い夢を見るには、七福神の乗った宝船の絵に「永き世のりの皆目覚め波乗り船の音の良きかな」という回文(逆さに呼んでも同じ文)の歌を書いたもの枕の下に入れて眠ると良いとされている。これでも悪い夢を見た時は、翌朝、宝船の絵を川に流して縁起直しをする。

1月
3
瞳の日
1月 3 終日
瞳の日

瞳の日

眼鏡・コンタクトレンズの業界が制定。

「ひ(1)とみ(3)」の語呂合せ。

1月
4
官公庁御用始め
1月 4 終日
官公庁御用始め

官公庁御用始め

官庁で年末年始の休みが明けて、その年の最初の事務を執ること。

1873(明治6)年から、官公庁は12月29日から1月3日までを休暇とすることが法律で定められており、4日が仕事始めとなる。

通常は1月4日であるが、土曜日・日曜日の場合は直後の月曜日となる。

1月
5
囲碁の日
1月 5 終日
囲碁の日

囲碁の日

日本棋院が提唱。

「い(1)ご(5)」の語呂合せ。

1月
6
色の日
1月 6 終日
色の日

色の日

「い(1)ろ(6)」の語呂合せ。

色に関係する職業の人の記念日。

1月
7
七種,七種粥
1月 7 終日
七種,七種粥

七種,七種粥

春の七種を刻んで入れた七種粥を作って、万病を除くおまじないとして食べる。

七種は、前日の夜、に乗せ、囃し歌を歌いながら包丁で叩き、当日の朝に粥に入れる。呪術的な意味ばかりでなく、おせち料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能がある。

「春の七種」とは以下の7種類である。

1月
8
平成スタートの日
1月 8 終日
平成スタートの日

平成スタートの日

1989(昭和64)年1月7日の朝の昭和天皇の崩御を受けて、7日午後の臨時閣議で次の元号を「平成」と決定し、翌8日から新しい元号がスタートした。

「平成」は最初の年号「大化」以来247番目の元号で、初めて政令により新元号が定められた。

1月
9
とんちの日
1月 9 終日
とんちの日

とんちの日

とんちで有名な一休さん(一休宗純)から、「いっ(1)きゅう(9)」の語呂合せ。

1月
10
110番の日
1月 10 終日
110番の日

110番の日

警察庁が1985年12月に制定し、翌1986年から実施。

全国の警察で、ダイヤル110番の有効・適切な利用を呼びかけるキャンペーンが行われる。

110番はGHQの勧告で1948(昭和23)年10月1日に、東京等の8大都市で始められた。東京では最初から110番だったが、大阪・京都・神戸では1110番、名古屋では118番等地域によって番号が異なっており、全国で110番に統一されたのは1954(昭和29)年だった。

1月
11
鏡開き
1月 11 終日
鏡開き

鏡開き

正月に年神様に供えた鏡餅を雑煮や汁粉にして食べ、一家の円満を願う行事。

武家社会の風習だったものが一般化した。刃物で切るのは切腹を連想させるため、手や木鎚で割ったり、砕いたりする。また、「切る」という言葉をさけて、「開く」という縁起の良い言葉を使っている。

地方によって日が違い、京都では4日に、ほかに20日に行う地方もある。