国際人種差別撤廃デー(こくさいじんしゅさべつてっぱいたいデー、英: International Day for the Elimination of Racial Discrimination)は、毎年3月21日に国際連合が制定した国際デーです。
1960年3月21日、南アフリカのシャープビルで、アパルトヘイトに反対する平和的なデモに参加していた人々に対し、警察官が発砲し、多数の死傷者が出ました。この事件をきっかけに、国連は1966年に3月21日を「国際人種差別撤廃デー」と制定しました。
この日は、世界中の人々が人種差別について考え、差別撤廃に向けて行動する日です。人種差別は、今もなお世界中で存在し、多くの人々を苦しめています。私たちは、人種差別を許さない社会を実現するために、一人ひとりが意識を高め、行動することが大切です。