![カチューシャの歌の日](https://100year.jp/wp-content/uploads/2019/07/Gemini_Generated_Image_l4ugqkl4ugqkl4ug-300x300.jpeg)
3月26日は「カチューシャの歌の日」です。
「カチューシャの歌」は、トルストイの小説「復活」を原作とした舞台劇の中で歌われた歌で、日本で最初の流行歌と言われています。 1914年(大正3年)のこの日、島村抱月と松井須磨子が起こした劇団「芸術座」が、トルストイの『復活』の初演を行いました。この劇中で歌われた「カチューシャの歌」が大流行したことから、3月26日が「カチューシャの歌の日」となりました。
「カチューシャの歌」は、ロシアの女性名である「カチューシャ」が、主人公の男性を恋い慕う心情を切々と歌い上げたものです。美しいメロディーと哀愁を帯びた歌詞が、多くの人々の心を捉え、瞬く間に全国的なブームを巻き起こしました。
![マフィアの日](https://100year.jp/wp-content/uploads/2019/07/Gemini_Generated_Image_l48wbyl48wbyl48w-300x300.jpeg)
3月30日は「マフィアの日」です。
1282年のこの日、フランスの支配下にあったイタリア・シチリア島で「シチリアの晩鐘事件」と呼ばれる住民暴動と虐殺事件が起こりました。
当時、シチリア島はフランス王の叔父であるシャルル・ダンジューの圧政下にあり、住民たちは苦しんでいました。復活祭の翌日の月曜日、晩祷のために教会の前に集まっていた市民にフランス兵が暴行を加えようとしたことがきっかけとなり、怒れる市民たちはフランス兵を襲撃し、虐殺しました。
この暴動は島全体に広がり、4,000人以上のフランス人が殺されたと言われています。
この事件での合言葉「Morte alla Francia, Italia anela!(すべてのフランス人に死を、イタリアは叫ぶ!)」の頭文字を並べると「mafia」となり、マフィアの語源になったと言われています。
![国立競技場落成記念日](https://100year.jp/wp-content/uploads/2019/07/Gemini_Generated_Image_ffhvdpffhvdpffhv-300x300.jpeg)
3月31日は「国立競技場落成記念日」です。
1958年(昭和33年)のこの日、東京・明治神宮外苑に「国立霞ヶ丘陸上競技場」(旧国立競技場)が完成し、落成式が行われたことに由来しています。
国立競技場は、日本のスポーツ史において非常に重要な場所です。
- 1964年東京オリンピック:開会式・閉会式、陸上競技、馬術、サッカーなど多くの競技のメイン会場
- 2020年東京オリンピック:開会式・閉会式、陸上競技のメイン会場
また、国立競技場はスポーツだけでなく、コンサートやイベントなど様々な用途で利用されてきました。
2014年には、2020年東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場とするために改修工事が開始され、2019年に現在の国立競技場が完成しました。