3月
24
マネキン記念日
3月 24 終日
マネキン記念日

3月24日は「マネキン記念日」です。

1928年のこの日、上野公園で開催された「大礼記念国産振興東京博覧会」で、高島屋呉服店が日本で初めてマネキンガールを登場させました。

それまでのマネキンは、西洋人形のようなものが一般的でしたが、この時高島屋は、生身の女性に洋服を着せて展示するという画期的な方法を採用しました。

これが大きな話題を呼び、マネキンガールは、ファッション業界に大きな影響を与える存在となりました。

3月
25
電気記念日
3月 25 終日
電気記念日

3月25日は「電気記念日」です。

1878年(明治11年)のこの日、東京・虎ノ門で行われた電信中央局の開業パーティーで、日本で初めて電灯(アーク灯)が点灯されました。

この出来事を記念して、日本電気協会が1955年(昭和30年)に「電気記念日」を制定しました。

「電気記念日」は、日本の電気事業の発展を振り返り、電気の恩恵に感謝する日です。 電気は、私たちの生活に欠かせないものとなっています。

3月
26
カチューシャの歌の日
3月 26 終日
カチューシャの歌の日

3月26日は「カチューシャの歌の日」です。

「カチューシャの歌」は、トルストイの小説「復活」を原作とした舞台劇の中で歌われた歌で、日本で最初の流行歌と言われています。 1914年(大正3年)のこの日、島村抱月と松井須磨子が起こした劇団「芸術座」が、トルストイの『復活』の初演を行いました。この劇中で歌われた「カチューシャの歌」が大流行したことから、3月26日が「カチューシャの歌の日」となりました。

「カチューシャの歌」は、ロシアの女性名である「カチューシャ」が、主人公の男性を恋い慕う心情を切々と歌い上げたものです。美しいメロディーと哀愁を帯びた歌詞が、多くの人々の心を捉え、瞬く間に全国的なブームを巻き起こしました。

3月
27
さくらの日
3月 27 終日
さくらの日

3月27日は「さくらの日」です。

公益財団法人「日本さくらの会」が1992年に制定しました。

日本さくらの会は、1964年に設立され、桜の保護や育成、普及活動を行っています。

日付は「3×9(さくら)=27」の語呂合わせと、七十二候の一つ「桜始開」(さくらはじめてひらく)が重なる時期であることから、3月27日となりました。

3月
28
シルクロードの日
3月 28 終日
シルクロードの日

3月28日は「シルクロードの日」です。

1900年(明治33年)のこの日、スウェーデンの地理学者で中央アジア探検家であるスヴェン・ヘディンが、シルクロードの古代都市・楼蘭を発見したことに由来しています。

「シルクロード」とは、古代の中国と西洋を結んだ交易路のこと 1 です。絹が中国側の最も重要な交易品であり、この道を通って西方に運ばれたことから名付けられました。

3月
29
マリモ記念日
3月 29 終日
マリモ記念日

3月29日は「マリモの日」です。

1952年(昭和27年)のこの日、北海道・阿寒湖のマリモが国の特別天然記念物に指定されたことに由来しています。

マリモは、球状の集合体を形成する淡水性の緑藻の一種です。日本では、北海道や本州の東北地方から関西地方の湖沼に分布しています。

阿寒湖のマリモは特に大きく、直径30cmを超えるものもあります。また、その美しい球状の形や、湖底でゆらゆらと揺れる姿は、多くの人々を魅了しています。

3月
30
マフィアの日
3月 30 終日
マフィアの日

3月30日は「マフィアの日」です。

1282年のこの日、フランスの支配下にあったイタリア・シチリア島で「シチリアの晩鐘事件」と呼ばれる住民暴動と虐殺事件が起こりました。

当時、シチリア島はフランス王の叔父であるシャルル・ダンジューの圧政下にあり、住民たちは苦しんでいました。復活祭の翌日の月曜日、晩祷のために教会の前に集まっていた市民にフランス兵が暴行を加えようとしたことがきっかけとなり、怒れる市民たちはフランス兵を襲撃し、虐殺しました。

この暴動は島全体に広がり、4,000人以上のフランス人が殺されたと言われています。

この事件での合言葉「Morte alla Francia, Italia anela!(すべてのフランス人に死を、イタリアは叫ぶ!)」の頭文字を並べると「mafia」となり、マフィアの語源になったと言われています。

国立競技場落成記念日
3月 30 終日
国立競技場落成記念日

3月31日は「国立競技場落成記念日」です。

1958年(昭和33年)のこの日、東京・明治神宮外苑に「国立霞ヶ丘陸上競技場」(旧国立競技場)が完成し、落成式が行われたことに由来しています。

国立競技場は、日本のスポーツ史において非常に重要な場所です。

  • 1964年東京オリンピック:開会式・閉会式、陸上競技、馬術、サッカーなど多くの競技のメイン会場
  • 2020年東京オリンピック:開会式・閉会式、陸上競技のメイン会場

また、国立競技場はスポーツだけでなく、コンサートやイベントなど様々な用途で利用されてきました。

2014年には、2020年東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場とするために改修工事が開始され、2019年に現在の国立競技場が完成しました。

3月
31
オーケストラの日
3月 31 終日
オーケストラの日

3月31日は「オーケストラの日」です。

2007年(平成19年)に公益社団法人日本オーケストラ連盟によって制定されました。

日付は「み(3)み(3)に一番」「み(3)み(3)にいい(1)ひ」(耳に良い日)と読む語呂合わせと、春休み期間中であり親子揃ってイベントに参加しやすいことから、3月31日となりました。

「オーケストラの日」制定の目的は、「ひとりでも多くの方々に、オーケストラを身近に、親しみを感じてもらうこと」です。毎年3月31日には、全国各地でコンサートが行われているほか、日本オーケストラ連盟主催の「オーケストラの日」という音楽祭が東京・上野で開催されています。

4月
1
エイプリルフール
4月 1 終日
エイプリルフール

4月1日はエイプリルフール。この日は、罪のない嘘や冗談が許される特別な日です。

起源は定かではないものの、様々な説があります。

古代インドやペルシャの祭り、フランスの暦が関係しているという説などが有力です。日本には明治時代に伝わったとされています。

エイプリルフールには、以下のような風習があります。

  • 嘘をつく: 冗談やユーモアあふれる嘘で周囲を笑わせる。
  • プレゼントを贈る: 驚きや喜びを与えるユニークなプレゼントを用意する。
  • いたずらをする: 人を困らせない程度の楽しいいたずらで場を盛り上げる。