横浜カレー記念日は、横浜港が開港した1859年6月2日にちなんで制定された、カレーの記念日です。
横浜港の開港は日本の近代化に大きく貢献し、様々な文化や食が日本に流入しました。カレーもその一つで、横浜港から日本全国に広まったと言われています。
横浜カレー記念日を制定した「横濱カレーミュージアム」は残念ながら2007年に閉館してしまいましたが、横浜のカレー文化を盛り上げようという動きは今でも続いています。
横浜には多くのカレー店があり、それぞれ独自のカレーを提供しています。
6月3日は「測量の日」です。
測量の日とは、測量の意義と重要性に対する国民の理解と関心を高めることを目的として、1989年に当時の建設省(現在の国土交通省)によって制定されました。
1949年6月3日に「測量法」が公布されたことに由来しています。
測量は、国土の実態を総合的かつ科学的に把握し、国土の均衡ある利用や住宅・社会資本の整備などのための基礎資料を提供する、社会にとって非常に重要な役割を担っています。
6月4日は「虫の日」です。
「虫の日」は、漫画家・手塚治虫さんらの呼びかけで設立された日本昆虫クラブが、「昆虫が棲める街づくり」をテーマに1988年に制定しました。
日付は「む(6)し(4)」と読む語呂合わせから。
虫の日の目的
環境の日は、毎年6月5日に制定されています。
1972年6月5日に、スウェーデンのストックホルムで「国連人間環境会議」が開催されました。この会議を記念して、国連は6月5日を「世界環境デー」と定めました。日本では、「環境基本法」で6月5日が「環境の日」と定められています。
環境の日は、環境保全に対する関心を高め、環境問題への取り組みを促進することを目的としています。
6月6日は「楽器の日」です。
楽器の製造、卸、小売業など楽器関係の団体により設立された全国楽器協会が、1970年に制定しました。
「芸事の稽古はじめは、6歳の6月6日にする」という古くからの習わしにちなんでいます。この日に始めると上達が早いと言われているそうです。
6月7日は「母親大会記念日」です。
「母親大会記念日」は、1955年6月7日に第1回「日本母親大会」が開催されたことを記念して制定されました。
日本母親大会は、「生命を生み出す母親は、生命を育て、生命を守ることをのぞみます」というスローガンのもと、母親たちが子どもたちの平和と幸せを願い、様々な社会問題について考え、行動する場として、毎年開催されています。
世界海洋デーは、毎年6月8日に制定されている国際デーです。
世界海洋デーは、海洋の重要性と、海洋が直面している課題に対する意識を高めることを目的としています。
この日は、1992年にカナダがブラジルのリオデジャネイロで開催された地球サミットで提案したもので、当初は非公式に祝われていましたが、2008年の国連総会で公式に制定されました。
6月9日は「サイバー防災の日」です。
近年、スマートフォンやパソコンを通じて、誰もが手軽にインターネットを利用できるようになりました。便利な一方で、インターネットを悪用したサイバー攻撃による情報漏洩やシステム停止などの被害も増加しています。
このような状況を踏まえ、ネットワークを通じての様々な脅威に対し、適切な対策や心構えを身につけることを目指し、2014年に制定されました。
「セキュリティの鍵を掛ける」という意味で「6(ロッ)9(ク)」と読む語呂合わせから、6月9日が「サイバー防災の日」となりました。
6月10日は「時の記念日」です。
「時の記念日」は、時間を大切にすることや、時間を守ることの大切さを再認識するための日として、1920年に制定されました。
日本で初めて「時」を意識したのは、飛鳥時代の671年(天智天皇10年)に、中大兄皇子(後の天智天皇)が水時計(漏刻)を作ったことだと言われています。 日本で初めて、国民に「時」を知らせたのは、明治4年(1871年)に太政官布告により、それまでの不定時法(昼夜をそれぞれ6等分する)を改め、世界標準の24時間制の太陽暦(グレゴリオ暦)を採用したことによります。
6月11日は「傘の日」です。
「傘の日」は、全国の洋傘製造業者有志により、1963年3月に設立された日本洋傘振興協議会が1989年に制定しました。
日付は、暦の上で「入梅」にあたる日に由来しています。「入梅」とは、梅雨の時期に入ることを意味し、毎年日付が変わります。