3月
9
記念切手記念日
3月 9 終日

記念切手記念日

1894(明治27)年のこの日、日本初の記念切手が発行された。

明治天皇・皇后両陛下のご成婚25周年を記念して発行され、菊の紋章に雌雄の鶴2羽が描かれたデザインで、紅色で内地用の2銭と青色で外地用の5銭の2種類だった。

3月
10
東京都平和の日
3月 10 終日

東京都平和の日

東京都が1990(平成2)年に、「東京都平和の日条例」で制定。

1945年3月10日深夜0時8分、東京でアメリカ軍B29爆撃機344機による焼夷弾爆撃があった。

死者約10万人、焼失家屋約27万戸という、第二次大戦で最大級の被害を出した。

3月
11
パンダ発見の日
3月 11 終日

パンダ発見の日

1869年のこの日、中国・四川省の民家で、伝道中のフランス人神父アルマン・ダヴィドが、白と黒の奇妙な熊の毛皮を見せられた。これが、西洋でパンダが知られるきっかけとなった。

ダヴィドはパンダのレプリカ標本をパリの自然歴史博物館に送り、その1年後の1870年に、研究を進めたミレー・エドワードが、Ailaropoda-mlanoleucaという学名を附けた。

3月
12
世界反サイバー検閲デー
3月 12 終日

世界反サイバー検閲デー

国境なき記者団とアムネスティ・インターナショナルが2009年に制定。

中華人民共和国や中東諸国などで行われている「ネット検閲」に抗議し、検閲を行っている国や企業に対し中止の要請が行われる。

3月
13
新選組の日
3月 13 終日

新選組の日

東京都日野市観光協会が制定。

1863(文久3)年のこの日、京都・壬生に詰めていた新選組の前身「壬生浪士組」に、会津藩主で京都守護職の松平容保から会津藩預りとする連絡が入り、新選組が正式に発足した。

元々壬生浪士隊は、清河八郎の提案で、事件が頻発している京都の警護に当る為に幕府が江戸で募集をしたものである。1863年2月に江戸を出発したが、京都に着いた途端、清河が壬生浪士組の目的は尊皇攘夷だと言い出したため、浪士組は空中分解してしまった。まもなく幕府の帰還命令を受けて清川ら209名は江戸に戻ったが、近藤勇・芹沢鴨・土方歳三ら24名はそのまま京都に残留した。松平容保の配下に入り、8月に「新選組」と改称した。その後、約4年間にわたり、京都で尊皇攘夷派・倒幕派の弾圧を行った。

3月
14
ホワイトデー
3月 14 終日

ホワイトデー

2月14日のバレンタインデーにチョコレートを贈られた男性が、返礼のプレゼントをする日。バレンタインデーのチョコレートに対しキャンデーやマシュマロをお返しするのが一般的になっている。

日本でバレンタインデーが定着するにしたがって、若い世代の間でそれにお返しをしようという風潮が生まれた。これを受けたお菓子業界では昭和50年代に入ってから、個々に独自の日を定めて、マシュマロやクッキー、キャンデー等を「お返しの贈り物」として宣伝販売するようになった。

この動きをキャンデーの販売促進に結びつけ、全国飴菓子工業協同組合(全飴協)関東地区部会が「ホワイトデー」として催事化した。そして1978(昭和53)年、全飴協の総会で「キャンデーを贈る日」として制定され、2年の準備期間を経て1980(昭和55)年に第1回のホワイトデーが開催された。

ホワイトデーを3月14日に定めたのは、269年2月14日、兵士の自由結婚禁止政策にそむいて結婚しようとした男女を救う為、バレンタイン司教が殉教し、その一箇月後の3月14日に、その2人は改めて二人の永遠の愛を誓い合ったと言われていることに由来する。

3月
15
靴の記念日
3月 15 終日

靴の記念日

日本靴連盟が1932(昭和7)年に制定。

1870(明治3)年のこの日、西村勝三が、東京・築地入船町に日本初の西洋靴の工場「伊勢勝造靴場」を開設した。

陸軍の創始者・大村益次郎の提案によるもので、輸入された軍靴が大きすぎたため、日本人の足に合う靴を作る為に開設された。

3月
16
国立公園指定記念日
3月 16 終日

国立公園指定記念日

1934(昭和9)年のこの日、内務省が、瀬戸内海・雲仙(現在の雲仙天草)・霧島(現在の霧島屋久)の3か所を国立公園に指定し、日本初の国立公園が誕生した。

国立公園はわが国の風景を代表する自然の景勝地で、環境大臣が指定した公園である。現在、29の国立公園が指定されている。

3月
17
漫画週刊誌の日
3月 17 終日

漫画週刊誌の日

1959(昭和34)年のこの日、日本初の少年向け週刊誌『少年マガジン』『少年サンデー』が発刊された。

当時は読み物が中心で、漫画は少ししか載ってなかった。

3月
18
精霊の日
3月 18 終日

精霊の日

柿本人麻呂、和泉式部、小野小町の3人の忌日がこの日であると伝えられていることから。