1月30日は「3分間電話の日」です。
1970年のこの日、日本電信電話公社(現NTT)の市内通話料金が3分間10円となったことに由来しています。
それまでは、公衆電話からの市内通話は、時間に関わらず一律10円でした。しかし、長電話が問題となり、3分間10円という料金体系が導入されました。
この料金体系は、長電話を抑制し、より多くの人が公衆電話を利用できるようにすることを目的としていました。
1月31日は「愛妻家の日」です。
「妻というもっとも身近な存在を大切にする人が増えると、世界はもう少し豊かで平和になるかもしれない」という願いを込めて、群馬県吾妻郡嬬恋村に本部を置く「日本愛妻家協会」が制定しました。
日付は「1(I)31(sai)」の語呂合わせからきています。
1月31日は「生命保険の日」です。
この日は、1882年(明治15年)1月31日に、日本で初めて生命保険の保険金が支払われたことが新聞で報じられたことに由来しています。
2月1日は「テレビ放送記念日」です。
1953年(昭和28年)のこの日、NHK東京放送局が日本で初めてテレビの本放送を開始したことに由来しています。
この日、午後2時に東京・内幸町の東京放送会館のスタジオから「JOAK-TV、こちらはNHK東京テレビジョンであります」という第一声が放送されました。
当時のテレビは高価で、一般家庭への普及はまだ進んでいませんでしたが、この放送開始は日本のテレビ史における大きな一歩となりました。
2月2日は「情報セキュリティの日」です。
2006年2月2日に情報セキュリティ政策会議が「第1次情報セキュリティ基本計画」を策定したことに伴い、同年10月の第8回政策会議において、毎年2月2日を「情報セキュリティの日」とすることが決定されました。
2月3日は「乳酸菌の日」です。
「にゅう(2)さん(3)」の語呂合わせから、カゴメ株式会社が制定しました。
乳酸菌は、ヨーグルトや漬物などに含まれる、私たちの健康に役立つ微生物です。
腸内環境を整え、免疫力を高める効果などが期待されています。
2月4日は「世界対がんデー」です。
この日は、2000年にパリで開催された「世界がんサミット」で採択された「パリ憲章」に基づき、国際対がん連合(UICC)が制定しました。
世界対がんデーは、がんに対する意識を高め、予防、早期発見、治療などの取り組みを促進することを目的としています。
がん予防のポイント
2月5日は「プロ野球の日」です。
1936年(昭和11年)のこの日、全日本職業野球連盟(現在の日本野球機構)が結成され、日本でプロ野球が誕生したことを記念して制定されました。
当時は東京巨人軍(現 読売ジャイアンツ)・大阪タイガース(現 阪神タイガース)・大東京軍・名古屋軍(現 中日ドラゴンズ)・阪急(現 オリックスバファローズ)・東京セネタース・名古屋金鯱軍の7チームだった。
2月6日は「海苔の日」です。
全国海苔貝類漁業協同組合連合会が1966年に制定しました。
海苔は古代から日本人に親しまれてきた食品で、大宝元年(701年)に制定された日本最古の成文法典「大宝律令」にも海産物の一つとして記載されています。
「大宝律令」が施行された大宝2年1月1日を西暦に換算した日が702年2月6日であることから、この日を「海苔の日」と定められました。
この時期は新海苔の採れる時期であり、海苔の生産の最盛期を迎えます。
毎年2月7日は北方領土の日です。
北方領土とは、北海道の北東に位置する以下の4つの島を指します。
1855年2月7日、日本とロシアの間で「日魯通好条約」が調印され、択捉島以南が日本の領土として確認されました。
この日を記念して、1981年に2月7日が「北方領土の日」と制定されました。