3月
18
精霊の日
3月 18 終日
精霊の日

3月18日は「精霊の日」です。

「精霊」は通常「せいれい」と読みますが、この場合は「しょうりょう」と読み、死者の霊魂を意味する言葉です。

3月18日は、日本最古の歌集である『万葉集』を代表する歌人、柿本人麻呂、和泉式部、小野小町の命日とされており、この3人を偲ぶ日として「精霊の日」が制定されました。

この3人の歌人は、いずれも卓越した才能を持ち、日本の古典文学に大きな足跡を残しています。

  • 柿本人麻呂:万葉集の代表的な歌人であり、その歌は力強く、美しい自然描写に優れています。
  • 和泉式部:平安時代の女流歌人であり、情熱的な恋愛感情を詠んだ歌は、多くの人を魅了しました。
  • 小野小町:美貌と才能を兼ね備えた女性として知られ、数々の伝説的な逸話を残しています。
3月
19
カメラ発明記念日
3月 19 終日
カメラ発明記念日

3月19日は「カメラ発明記念日」です。

1839年のこの日、フランスの画家であり写真家のルイ・ジャック・マンデ・ダゲールが写真機を発明しました。

ダゲールが発明した写真機は「ダゲレオタイプ」と呼ばれ、銀メッキを施した金属板を感光材料として使う世界初の実用的写真技法でした。

ダゲレオタイプは、当時の人々にとって画期的な発明であり、肖像画や風景画など、様々な分野で活用されました。

カメラの発明は、その後の写真技術の発展に大きく貢献し、現代のカメラや写真の基礎となりました。

ミュージックの日
3月 19 終日
ミュージックの日

3月20日は「ミュージックの日」です。

「ミュージックの日」は、日本音楽家ユニオンが制定しました。「ミ(3)ュー(10)ジック」の語呂合わせから、3月20日が「ミュージックの日」となりました。

音楽は、人々の心を癒し、感動を与え、生活を豊かにしてくれるものです。 「ミュージックの日」を記念して、音楽を聴いたり、演奏したり、歌ったりして、音楽の素晴らしさを改めて感じてみてはいかがでしょうか。

音楽には、様々なジャンルがあります。 クラシック音楽、ポップス、ロック、ジャズ、演歌など、自分の好みに合わせて、自由に音楽を楽しんでください。

3月
20
電卓の日
3月 20 終日
電卓の日

3月20日は「電卓の日」です。

1974年のこの日、日本の電卓生産量が年間1000万台を突破したことを記念して、日本事務機械工業会(現:一般社団法人 ビジネス機械・情報システム産業協会)が制定しました。

また、この年は国産の電卓が発売されて10年目の節目でもありました。

電卓は、今や私たちの生活に欠かせない道具の一つです。 計算や事務作業を効率化するだけでなく、様々な分野で活用されています。

3月
21
国際人種差別撤廃デー
3月 21 終日
国際人種差別撤廃デー

国際人種差別撤廃デー(こくさいじんしゅさべつてっぱいたいデー、英: International Day for the Elimination of Racial Discrimination)は、毎年3月21日に国際連合が制定した国際デーです。

1960年3月21日、南アフリカのシャープビルで、アパルトヘイトに反対する平和的なデモに参加していた人々に対し、警察官が発砲し、多数の死傷者が出ました。この事件をきっかけに、国連は1966年に3月21日を「国際人種差別撤廃デー」と制定しました。

この日は、世界中の人々が人種差別について考え、差別撤廃に向けて行動する日です。人種差別は、今もなお世界中で存在し、多くの人々を苦しめています。私たちは、人種差別を許さない社会を実現するために、一人ひとりが意識を高め、行動することが大切です。

3月
22
放送記念日
3月 22 終日
放送記念日

放送記念日(ほうそうきねんび)とは、NHKが1943年(昭和18年)に制定した記念日です。

1925年(大正14年)のこの日、日本で初めてラジオの仮放送がされました。 仮放送を行ったのは、現在のNHK東京放送局の前身である社団法人・東京放送局です。

放送記念日は、日本の放送の歴史を振り返り、その発展を祝う日です。 ラジオ放送から始まり、テレビ放送、そして現代のインターネット放送へと、放送技術は日々進化しています。

3月
23
世界気象デー
3月 23 終日
世界気象デー

3月23日は「世界気象デー」です。

世界気象機関(WMO)は、1950年のこの日、世界気象機関条約が発効したことを記念して、1960年に「世界気象デー」を制定しました。

この日は、気象業務への国際的な理解を深め、気象学の重要性を広く人々に知ってもらうことを目的としています。

毎年、WMOは「世界気象デー」のテーマを発表しており、気象、気候、水に関する重要な問題に焦点を当てています。

3月
24
マネキン記念日
3月 24 終日
マネキン記念日

3月24日は「マネキン記念日」です。

1928年のこの日、上野公園で開催された「大礼記念国産振興東京博覧会」で、高島屋呉服店が日本で初めてマネキンガールを登場させました。

それまでのマネキンは、西洋人形のようなものが一般的でしたが、この時高島屋は、生身の女性に洋服を着せて展示するという画期的な方法を採用しました。

これが大きな話題を呼び、マネキンガールは、ファッション業界に大きな影響を与える存在となりました。

3月
25
電気記念日
3月 25 終日
電気記念日

3月25日は「電気記念日」です。

1878年(明治11年)のこの日、東京・虎ノ門で行われた電信中央局の開業パーティーで、日本で初めて電灯(アーク灯)が点灯されました。

この出来事を記念して、日本電気協会が1955年(昭和30年)に「電気記念日」を制定しました。

「電気記念日」は、日本の電気事業の発展を振り返り、電気の恩恵に感謝する日です。 電気は、私たちの生活に欠かせないものとなっています。

3月
26
カチューシャの歌の日
3月 26 終日
カチューシャの歌の日

3月26日は「カチューシャの歌の日」です。

「カチューシャの歌」は、トルストイの小説「復活」を原作とした舞台劇の中で歌われた歌で、日本で最初の流行歌と言われています。 1914年(大正3年)のこの日、島村抱月と松井須磨子が起こした劇団「芸術座」が、トルストイの『復活』の初演を行いました。この劇中で歌われた「カチューシャの歌」が大流行したことから、3月26日が「カチューシャの歌の日」となりました。

「カチューシャの歌」は、ロシアの女性名である「カチューシャ」が、主人公の男性を恋い慕う心情を切々と歌い上げたものです。美しいメロディーと哀愁を帯びた歌詞が、多くの人々の心を捉え、瞬く間に全国的なブームを巻き起こしました。