4月21日は「民放の日」です。
1951年4月21日に、日本で初めて民間放送のラジオ局(現在のCBCラジオ)が開局したことに由来しています。
民放の日は、民放の役割や社会貢献を再認識する日です。民放は、多様な情報や娯楽を提供し、地域社会に貢献する重要な役割を担っています。
4月22日は「地球の日(アースデー)」です。
地球の日は、1970年にアメリカの学生、デニス・ヘイズ氏が、地球環境問題に対する関心を高めるために提唱したことがきっかけで始まりました。
地球の日は、地球環境について考え、行動する日です。世界中の人々が、地球温暖化、環境汚染、生物多様性の減少など、さまざまな問題について考え、持続可能な社会の実現を目指して行動する日です。
世界図書・著作権デーは、1995年にユネスコ総会で制定された、読書と文化の発展を促進するための国際的な記念日です。
4月23日は、スペインの文豪セルバンテス、イギリスの劇作家シェイクスピア、そしてインカ帝国の歴史家インカ・ガルシラーソ・デ・ラ・ベーガの命日であることから、この日が世界図書・著作権デーに選ばれました。
4月24日は「植物学の日」です。
「日本の植物学の父」と呼ばれる牧野富太郎博士の誕生日であることに由来しています。
牧野富太郎博士
4月25日は「DNAの日」です。
1953年4月25日に、ジェームズ・ワトソンとフランシス・クリックによって、DNAの二重らせん構造が発見されたことが由来となっています。
DNAの日は、DNA研究の重要性を再認識し、生命科学の発展を促進する日です。また、DNAに関する知識を深め、遺伝子や生命の仕組みについて考える良い機会でもあります。
世界知的所有権の日(World Intellectual Property Day)は、毎年4月26日に、世界知的所有権機関(WIPO)が制定した国際的な記念日です。
1970年4月26日に、世界知的所有権機関を設立する条約が発効したことを記念して、1999年に制定されました。
世界知的所有権の日の目的
4月27日は「哲学の日」です。
哲学の日は、古代ギリシアの哲学者ソクラテスの命日(紀元前399年4月27日)に由来するとされています。
哲学の日は、哲学の重要性を再認識し、哲学的な思考を促す日です。哲学は、人生の意味や宇宙の成り立ちなど、根源的な問いについて考える学問です。哲学を学ぶことで、物事を深く考え、批判的に思考する能力を養うことができます。
ソクラテス
4月28日は「主権回復の日」であり、「サンフランシスコ平和条約発効記念日」でもあります。
1952年4月28日、サンフランシスコ平和条約が発効し、日本が連合国軍の占領から独立し、主権を回復したことを記念する日です。
第二次世界大戦後、日本は連合国軍の占領下に置かれ、主権を失っていました。
サンフランシスコ平和条約の発効により、日本は国際社会の一員として再び歩み始めることとなりました。
4月29日は「昭和の日」です。
昭和の日は、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」ことを趣旨として制定された国民の祝日です。
もともとは昭和天皇の誕生日でしたが、昭和天皇の崩御後、「みどりの日」となりました。その後、2007年に「昭和の日」として制定されました。
昭和の時代は、戦争や高度経済成長など、激動の時代でした。昭和の日は、この時代を振り返り、日本の未来について考える日となっています。
4月30日は「図書館記念日」です。
1950年4月30日に、日本の図書館の基礎となる「図書館法」が公布されたことを記念して、1971年に日本図書館協会が制定しました。
図書館法は、図書館の役割や運営について定めた法律です。この法律が制定されたことにより、日本の図書館は、国民の知る権利を保障し、教育・文化の発展に貢献する施設としての地位を確立しました。