4月13日は「決闘の日」です。
1612年(慶長17年)4月13日、山口県下関市の巌流島(船島)で、剣豪・宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が行われたことに由来しています。
宮本武蔵と佐々木小次郎は、当時を代表する剣豪であり、その決闘は多くの人々の関心を集めました。
決闘は、小次郎の得意技である「燕返し(つばめがえし)」を武蔵が見切り、木刀で小次郎を打ち倒したことで、武蔵が勝利しました。
4月14日は「オレンジデー」です。
「オレンジデー」は、日本を代表する柑橘類の一大産地である「JA全農えひめ(全国農業協同組合連合会・愛媛県本部)」によって制定されました。
オレンジの花は4月から6月にかけて開花し、花言葉には「花嫁の喜び」という意味があることから、愛を伝える記念日としてオレンジデーを制定したのだとか。
2月14日のバレンタインデーに愛の告白をし、3月14日のホワイトデーに愛に答え、1カ月後である4月14日に愛を深め合ってほしいという願いが込められているそうです。
4月14日は「タイタニック号の日」です。
1912年(明治45年)4月14日、豪華客船タイタニック号が北大西洋で氷山に衝突し、翌日未明にかけて沈没したことに由来しています。
タイタニック号は、当時世界最大の豪華客船であり、「不沈船」とも呼ばれていました。
しかし、処女航海中の北大西洋で氷山に衝突し、乗客乗員2,224人のうち1,514人が犠牲となるという悲劇的な事故を起こしました。
4月15日は「ヘリコプターの日」です。
「ヘリコプターの日」は、1986年に全日本航空事業連合会が制定しました。
その由来は、ヘリコプターの原理を考案したと言われるレオナルド・ダ・ヴィンチの誕生日(1452年4月15日)にちなんだものです。
「ヘリコプターの日」は、ヘリコプターの重要性をPRし、その利用を促進することを目的としています。
4月16日は「十六茶の日」です。
「十六茶の日」は、アサヒ飲料の「十六茶」ブランドが制定しました。
その由来は、16種類の素材をブレンドした「十六茶」の魅力をアピールするためです。
「16」という数字は、「十六茶」という名前だけでなく、16種類の素材がブレンドされていることにも由来しています。
恐竜の日は、アメリカの古生物学者、ヘンリー・フェアフィールド・オズボーン氏が、1905年4月17日に、アメリカ自然史博物館で、アパトサウルスの全身骨格の組み立てに成功したことを記念して制定されました。
日本国内では、福井県立恐竜博物館が有名です。福井県は、日本における恐竜研究のメッカといわれ、多くの恐竜化石が発掘されています。
福井県立恐竜博物館では、実物の化石やジオラマ模型などが数多く展示されており、恐竜について学ぶことができます。
4月18日は「発明の日」です。
「発明の日」は、日本の産業の発展の基礎となった専売特許条例(現在の特許法の前身)が1885年(明治18年)4月18日に公布されたのを記念し、産業財産権制度(工業所有権制度)の普及・啓発を図ることを目的に、1954年(昭和29年)に制定されました。
「発明の日」を含む4月18日からの1週間は、「発明週間」と定められています。この期間には、小中学生を対象とした「夏休み発明工夫展」や、科学技術館での「少年少女発明クラブ全国展」など、さまざまなイベントが開催されます。
4月19日は「地図の日」です。
江戸時代の1800年4月19日、伊能忠敬が日本で初めて正確な日本地図を作るために、全国測量に出発したことに由来しています。
伊能忠敬は、日本全国を歩いて測量し、1821年に「大日本沿海輿地全図」を完成させました。この地図は、当時の技術水準をはるかに超える正確さで、日本の近代化に大きく貢献しました。
4月20日は「郵政記念日」です。
1871年4月20日(旧暦3月1日)に、日本でそれまでの飛脚制度に代わり、郵便制度が始まったことに因んでいます。
郵政記念日は、郵便制度の発展を振り返り、その重要性を再認識する日です。また、郵便事業に携わる人々への感謝の気持ちを表す日でもあります。
4月21日は「民放の日」です。
1951年4月21日に、日本で初めて民間放送のラジオ局(現在のCBCラジオ)が開局したことに由来しています。
民放の日は、民放の役割や社会貢献を再認識する日です。民放は、多様な情報や娯楽を提供し、地域社会に貢献する重要な役割を担っています。